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2016/07/21

番外編その4

ロンドン在住時代に古本屋で買った1980-82年Grand・Prix誌が出てきた。一冊丸ごとF-1情報誌。見よこのオッサン臭ただよう表紙を。ガキの頃のまさにあこがれの世界がここにはある。バレストール、バーニー、ロイテマン、パトレーゼ。。最初の二入はドライバーでさえないのに、なんなんだこの存在感。個性的なマシン、美しいカラーリング、一目瞭然のヘルメットデザイン、クリッピングポイントを睨み付けるピケの視線の迫力、ジョーンズとその仕事場のただならぬオーラ、どれも今のF-1が失ってしまったものばかり。F-1だけじゃないね、世の中キレイになりすぎた。無味無臭でオーバーコンプライアンス、おもろいわけないわ。ところでこのマクラーレンのおねえさんのポロリはなぜ?

2016/07/17

Ford Cortina GT 1964 その1


ツーリングカー第二弾、64年式コルティナGT。こちらもスケレの新シリーズ?でLEDライト前後標準。かなり車高が下がったセッティングなのでフロントがステアした際にフェンダーとの干渉が懸念されるので、エスコートよりもさらにハブ当たり面を旋盤で削って0.5mmほどキングピンに寄せてみた。標準と比べてもかなり追い込んだおかげか、低い車高にもかかわらず干渉は避けられた模様。もともと車幅に対してトレッドが狭めなのが幸いしたということもあるけど。

2016/07/16

Ford Escort Mk1 1970 その1

ツーリングカー第一弾、エスコートMK1。スケレの新しいシリーズ?前後LEDライトが標準装備なのが嬉しい。さて、いつも通り3DプリントでWB延長。ホイルもいつもどおりアクリ円盤を埋め込んだあとに、旋盤でハブのアタリ面を面出ししてからゴムタイヤ装着用のセンターリブをフラットに。これはスポンジタイヤ前提の工程だけどおかげで真円度がアップして気持ちいい。ステアしたときにタイヤがフェンダーに当たらないようにアクリをホイルのかなり内側に追い込んでできるだけキングピンオフセットを小さくしてみた。現状で「3」のアームだとかなり余裕あり。この感じだと「5」でもイケそうな予感。。と思ったら部品がない。ネガキャン付けたら雰囲気あがるかな?ならアームも自作か。

2016/07/10

ビルヌーブアップデート その3 完成

顔の表現も少しづつ勘所が分かってきたような。。まだ「生きてる」感が足りないが、まあそこそこか。オリジナルに比べれば雲泥の差だし。シールド形状含め、GPAヘルメットの特徴表現は今のところ満足しておこう。ビルヌーブ的にはクルマへのセットはもう少しアゴをひいた角度にすべきかも。やっと79年T4がコンプリート。繰り返しになるが、これがラジコンで走ってジオラマコースでかなり本格的にレースができるのだから本当に最高。

2016/07/09

ビルヌーブアップデート その2

毎度の事ながら完璧という訳にはいかないが、デカールが滲まなくなったり少しづつこのスケールでの作り方のコツがわかってきた。タミヤの312T3のデカールをベースにデカールをカスタム制作。紺色がかなり暗くなったけど、意外と印象としてはこんな感じかも。結果オーライ。ウレタン吹きして乾き待ち。

'64コルティナ&'70エスコート


秋のツーリングカーシリーズに向けて車種選定。ツーリングカーといえばやはり4座。夢中になったのは80年代のグループA時代のツーリングカー。V12のXJSとかMカラーの635CSIとか、空飛ぶレンガの愛称で名を馳せた240ターボとかTEXACOカラーのシエラRSとか。レース車両として設計されていないフツーの外観のツーリングカーが鍔迫り合いを展開するってのが痛快だった。なかでもどう見ても速そうに見えないVOLVOがめっちゃ速かったのは本当にオモロかった。当時1/24プラモでXJSはフジミから、635はタミヤから出てたのでABCホビーの1/24シャシーをコンバートしてラジコン化、こいつらでレースしようとコンパネで作ったサーキットを仲間のおっちゃんの庭に作ったところでなぜか頓挫した思い出が。タムテック前夜。このときの想いが京都dNaNo倶楽部で実現している。幸せなこった。
いろいろとスロットカーを物色してみたが今回は少し年代を遡ってもっとプリミティブなところでコルティナとエスコートで。

2016/07/07

スポンジタイヤ


スケールモデル、なかでもタイヤむき出しのフォーミュラにとってタイヤの造形は命といっていい。一方で、レーシングマシンとしてはしっかりと走って戦えることも楽しむための重要な要素。この狭間がいつも悩ましい。多少競争には向かなくてもその雰囲気を優先してゴムタイヤで意地を張るのもいいが、さりとて、ラジコンのスポンジタイヤのスムーズな走りは一度味わうとやめられないのもよく分かっている。。というところにチームメイトからスポンジ化のリクエスト。ホイルのセンターの凸部は旋盤でそぎ落とし。スポンジタイヤの専用品がないのでホームセンターアイテムを加工。内径が合わないので仕方なく途中でカット・貼り合わせ。回転系を途中で繫ぐのは精神的に嬉しくないが仕方なし。事後的に貼り替える可能性もあるかも、とマスキングテープを一周巻いておいた。旋盤でまわしてカッター・ペーパーで整えて出来上がり。しかし夜な夜なタイヤを削る日が再来するとは思ってもみなかったが、ちょっと径が小さくなったのはご愛敬。

2016/07/03

ビルヌーブアップデート その1


12号車がメンテに戻ってきたのを機にビルヌーブをアップデート。シェクターと比べるとやっぱりこのままじゃイケない感が。特製GPAタイプをややオレンジがかったビルカラーに。ちょっと暗かったか。。紺色部はデカールか、塗り分けか悩むところ。