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2017/02/26

番外編:Spirit of MARTINI Racing



Lancia LC1 Gr.6 その17 ウレタンクリアー



ウレタンクリアーはいつもどうりフィニッシャーズのGP-1で。今回はハンドピースではなく、普通にガンで吹いてみた。0.4mmノズルにして、40%希釈で30分インターバルで5回くらいでこの感じ。曲面部分は研ぎ出しなしでもいいかも。ハンドピースに比べて吐出面積が大きいので結果的にはこちらのほうが気遣い無く綺麗に仕上がる感じ。。とここまでやってマルティニストライプ前端両側にWEC富士仕様だけにある「伊太利屋」の白いデカールを貼り忘れたことに気づくという大失態!

Done urethan coating. More to work to finish.

Lancia LC1 Gr.6 その16 パトレーゼ


パトレーゼのデカール貼り。CADできっちりデータが作れたのでヘルメットの曲面にも苦労なく貼れたものの、小さいだけに終わってグッタリ。この年のパトレーゼはF-1にWECにと大忙し。スポンサーもブラバムF-1のままでParmalatがヘルメットにも入る。WECのレースによってはこれが赤いときもあるようだけど、今回はWEC富士仕様の濃紺で。

2017/02/25

Lotus 62 その7

このところ時間がなく、やっとデカール貼り終了。続いてウレタンクリア。デカールが終わるとググッと雰囲気が出てくるけど、作業はまだまだ、ウインドシールド・ライトカバーの合わせと接着、内装とドライバー、シャシー合わせ、スポンジタイヤ整形、ホイールインナーのCAD設計&3Dプリント…とてんこ盛り。しっかし、カッコエエ。

2017/02/19

Lancia LC1 Gr.6 その15

カスタムデカール制作サービス使ってみた。https://www.hiqprint.net/
お試しでA4いっぱいに印刷できるので、貼り直しも考えてほぼ2台分。下地に白ベースがあるとはいえ、画像では分かりにくいけど、隠蔽力は100%というわけにはいかず、全体にやや彩度が下がる感じ。鮮やかさではやっぱりカルトグラフとかには敵わないけど、自作よりはよっぽど高精細。ただ、基本的にはインクジェット的な印刷で、印刷部が表面に露出しているので、曲面に馴染ませる際に印刷が剥がれることが多発、このあたりはクリアコートされるシルク印刷には敵わない。フロントのマルティニラインはもう一回貼り直しだな。

2017/02/12

Lotus 62 その6

フロントスポイラー問題が回避できたのでサクッとマスキングして、赤はグンゼのハーマンレッドで。こちらも隠蔽力が強くて塗膜硬度も高いとか。最終的にはウレタンコートするとはいえ、闘う模型なので頑丈に越したことはない。ゴールドリーフっぽくなってきた!

2017/02/10

Lotus 62 その5

その後調べてみたら、赤白の塗り分けラインにはいくつかバージョンがあるようで、作例ではラッキーなことにフロントスポイラーの直下に塗り分けが来ていることが判明。早速スポイラーを接着してベースホワイトへ。ランチアと2台まとめてだったので、ハンドピースではなくフツーにガンでやってみたら、大は小を兼ねる、仕事で使うから手が慣れてるとはいえ、むしろ綺麗に吹けた。

Lancia LC1 Gr.6 その14

制作中のバージョンはオリジナルのフロントフェンダーにカバーのようなものを被せた形状になっている。ル・マンではこれにライトが仕込んであったりする部分で、周囲をリベット止めしてある。またまた便利な模型専用工具、その名もMr.リベットマーキングなるものを使ってみた。ウレタンクリアー吹きの後にどのくらいの表現として残せるかが肝だけど、やっぱりディテール増やしていくと雰囲気出るな〜

2017/02/06

Lancia LC1 Gr.6 その13

ベースの白はグランプリホワイトで、と思っていたが色々と画像を眺めていると印象としてはもっとピュアホワイトっぽいようなので、グンゼのクールホワイトを使ってみることに。なんでも、隠蔽力が強く塗膜も強いとか。マルティニストライプの微調整に続いてスポンサーデカールの制作。紙にプリントしてみて大きさを微調整。82年のWEC富士に参戦したパトレーゼ・ファビ組の50番車を再現。WEC富士の際だけの伊太利屋や阿部商会のロゴがポイントだけど、どうしても阿部商会のロゴが見つからない。ホイールの商社だったと思うけど、どうもロゴが変わってしまってるようで、こればっかりはゼロベースで作るしかないな。良く見るとサイドのゼッケンの上にうっすらとなにかの白いロゴがあるけどこれはなんだ?

2017/02/05

Lotus 62 その4


ピンホールを埋めつつ、エッチングのスポイラーの取り付け。ただのスケールモデルと違って、京都dNaNo倶楽部マシーンは実際にレースを戦うので部品の取り付けには強度が必要。瞬間系のパテでがっちりと。合いの悪い形状はまあよしとして、問題はフロントスポイラー。このとおり、ゴールドラインで塗り分けられた赤白カラーにまたがっている。塗装前にがっちり固定したいのはやまやまだけど、塗り分けで苦労する=綺麗に仕上がらないことは目に見えているので、ここはやむなく後付けとすることに。ひとまず下地調整が終わったので、次はシャシー合わせに。

2017/02/03

Lancia LC1 Gr.6 その12

ベースの白はグンゼのグランプリホワイトにしてみた。近頃の?缶スプレーは良く出来てるのか、かなり適当に吹いてもざらついたり、ヘタにタレたりしない?のかな。デカールもできたようなもんだし、あとは一気に組立てしまえば完成なのだが、しばらく京都で参戦出来そうにないので、ひとまずこれで型抜きしておいてみるかな。フロントまわりは苦労しそうだし、リア裏側も作り込んでしまっているし、つまり型取り前提で作ってないので、余計な手間はかかること必至だけど、3D出力のあとにかなりフォルムをさわっているので、これを原型にするしかない。もし評判よければスロット化してもいいし。。と思って色々調べてたら、Shapewaysにスロットカーのシャシーとかボディとか結構でてる、というか古いモデルにSlot.itのコンポーネントを組み合わせるためのシャシーとか。ということはウチで全部できるな。う〜む、日本のスロットカーコミュニティの人達ってどれくらい「作る派」いるのかな。
https://www.shapeways.com/search?q=slotcar&type=

Lotus 62 その3

TOMさんのブログに塗装が剥がれるとのレポートがあったので試しに爪でこすってみたら。。あれれ。。このとおり。ペラペラと剥がれることはがれること。良く見ると表面に足つけもしてないしもちろんサフもなし。プリペイントは信用できないな〜。簡単に剥がれるとはいえ、全部キレイに剥がすのも面倒なので、型抜きした方で進めることに。

2017/02/01

Lancia LC1 Gr.6 その11 デカール作戦その2

ひとまずインクジェット用のデカールで試し貼りしてみた。形状的には思ったよりもあっさりとできた。シャープなラインが命なのでインクジェットはないかな、と思ってたけど、意外にいけそう。。比較的ラインが直線的で幸いなことにあまりジャギーも目立たないようで、もうこれでエエんとちゃう?という悪魔のささやきが。MDの修理・調整には3〜4万かかるとかで、これで全然いい気がしてきた。しかしレーシングカーのグラフィックデザインがカッコ良かった最後の時代かな。