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2017/08/28

Chevron B21 1972 その4 ウレタンコート

Flyクラシックのタンポ印刷はいい仕上がりだけどすぐに剥がれそうなのでウレタンコートで保護。吹きっぱなしだけどまあ良しとして。ウレタン吹くと色味がハッキリというか発色がしっかりするというか、とにかく良い感じに。次はセンターミラーとロールバーの補修。ミラー支柱とロールバーは金属製を検討中。。ディテールアップと重量増のトレードオフが悩みどころ。

2017/08/16

キャリーバッグ その2

5mm厚のアクリル板で棚板を作って低反発ウレタンフォームを貼って仮組してみた。10台+1できっちり納まった。こうやって納めてみてあらためて気付いたのだが、右列のF-1に注目。70年代の10年間でホイールベースが伸び、ドライバーの着座位置が見事に前進している。まずサイドラジエーター化が進み、レギュレーションによって燃料タンクがドライバーの背後に移動、さらにベンチュリー効果を高めるためにサイドウイングが大型化することによってドライバーが前へ前へと追いやられた変化がよく見て取れる。スポーツカーでは、左下のシェブロンは72年、ランチアは82年だから10年で空力の進化が見られる。シェブロンでは前後ともオーバーハングは短く切り落とされてダウンフォースよりもドラッグ低減を目指していることがよく分かる。一方でランチアはホイールベースはほとんど変わらないものの前後ともオーバーハングは比較的長く、積極的に空気を使ってダウンフォースを得ようとしていることがよく分かる。隠れて見えないがもちろんアンダーウイングも装備している。こうしたデザインの変化を比較できるのもdNaNoの楽しいところ。

2017/08/15

Chevron B21 1972 その3 ドライバーチェンジ!


オープン2座なのでシングルシーター同様、ドライバーの表現は最重要ってことで、ヴァンキッシュのドライバーと載せ替え。シートまわりもギリギリまで削りこんでなんとか膝下まで残すことに成功。助手席の消化器が随分持ち上がったところに装備された格好になるのはご愛敬。ヘルメットシールドの当時画像がほとんど見つからないので、ヘルメットは当面はこのままいこう。しかしこの時代のウェッジシェイプのシンプルなこと。シェブロンはイギリスのコンストラクターってことくらいは知ってるけど、このB21はエンジンは何を積んでたのかと調べたら2LのBMWの直4ということだから、これはその後F-2で使われたM12/13のルーツなんだろうな。その後日本のF-2でもホンダ、ヤマハとしのぎを削ることになるお馴染みのエンジンだ。つまり日本のGCでも使われたわけだから、ムーンクラフトMCS1とか作ってエンジン繋がりでdNaNo対決ってのも一興だな。を、シェブロンはホームページがある。ページ自体がすでにクラシックでブリティッシュ感満載!

2017/08/14

Chevron B21 1972 その2 ホイール

ホイールは3Dプリントに、オリジナルから取り出したスポーク部分をセットして。塗装はメタルカラーでそれっぽく。

2017/08/13

Chevron B21 1972 その1 dNaNoレーサーを作ろう

ということでさっそくシェブロンから。これまでは走行性能よりはスケール感を活かす方向で作ってきたが、今回は走りにウェイトを置いて作ってみよう。タイヤはスポンジは当然として、いつも以上に真円性には気を使ってゆっくり丁寧に。フロントはネガキャンに合わせてセオリー通りややトーアウト気味に。そもそも実車がコンパクト&ミニマムかつワイド&ローでホイールベースxトレッドのプロポーションがとてもレーシーでそのままスケールダウンしただけでもめちゃかっこエエ。この状態で42gなのでドライバーフィギュア&内装、ジャイロなどなどで目標50g以内を目指そう!

あれこれ



15年前、まだロンドン生活だった頃にゲットしたコレクションを引っ張り出してみた。当時は遊んでる時間も金もなかったのでほとんど走らせてないのでコンディションは上々。この頃はFlyもGB  trackも元気な時期でこの512Sなんか綺麗なウレタンコートでとてもMade in Spainとは思えない品質で、当時かなり驚いたのを覚えている。京都dNaNo倶楽部ではこのあたりはすでに倶楽部カーになっているのでまあいいかと思ってたけど、自分用にライト点灯とかディテールアップしてdNaNo化してみるのも一興かな。シェブロンはスポーツカークラスの自分用のレースカーに仕立てるってのもアリかな。ランチアは重量級かつ壊すのがコワイし。。

Lancia LC1 Gr.6 その24 最後の仕上げ

ウレタン前に貼り忘れていた「伊太利屋」のデカール。82年WECジャパン仕様を再現するうえで欠かせないスポンサーロゴなのにすっかり忘れていた。ロータス62でうまくいったので今回も塩ビバンパーにしてみた。テストショットにポリパテで少し大きめに造形したものを型にしてバキュームフォーム。これでレースも安心?バックミラーをミラー表現にしてついに完成!

2017/08/11

キャリーバッグ

基本的にレース参戦は「遠征」になるので、ウレタンフォームでスペーシングしたゴツめのアルミケースでクルマを収納しているのだが、入れ方工夫すれば倍は入る感じ。これまでやや衝撃に対してビビってたけど大丈夫そうなのでウレタンの入れ方を工夫したら10台くらいは楽勝か、をを!フォーミュラカーの縦並びはカッコええぞ!
さて、10月の参戦には60年代F-1は倶楽部カーの49Bを使うとして、GTカーが無いのだな。眠らせてるSRCの914/6はGTクラスでいいのかな?

ハコスカGT-R 1971 その4 ロールアウト

リアスポイラーはもうちょっと前傾なのと、LEDの配線が残るものの、ひとまず完成。この赤の6番は黒沢元治じゃなくてクニさんね。フロントのネガキャンが良い感じに収まったこと、リアタイヤとフェンダーもギリギリだけどちゃんと走ることが今回は収穫。これで重量55g。加速のキビキビ感でいうとあと5gくらいは軽量化したいところ。ともあれバギーさんのスターレットとの対決?10月のレースが楽しみ!

2017/08/06

ハコスカGT-R 1971 その3 黒沢元治?

ドライバーボディはヴァンキッシュから型取りしたものを。ヴァンキッシュのフィギュアは自然な体型で比較的「寝た」姿勢なのでうまく合わせれば足首から下を切るくらいで載せられるので重宝する。ヘッドはスケレのプジョー206ラリーカーから拝借なのでインカムがモールドしてあるなど少し現代的な造形だけど修正で良しとして。内装は部品を使いつつメカ干渉さけつつバスタブ化。ドライバーシート部だけ少し下がっているだけで違和感はグッと下がって、車体に取り付けたらバスタブ感はほとんど感じられなくなった。さて、次はボディのウレタン塗装。

2017/08/05

Lancia LC1 Gr.6 その23 タイヤはやっぱりゴムがいい




なかなかWMLでシェイクダウンできないLC1、眺めるばかりなのだが、いかんせんスポンジタイヤにしたので亀の子状態で展示せざるをえず、カッコよろしくないのと、やっぱりスケールモデルなのでタイヤはゴムにしたいなと考えていてふと思いついた。スポンジを削り込んでゴムタイヤ用ホイールのリブにすればいいのだと。タイヤはNSRのウルトラグリップ17x8と19x10がジャストフィット。やっぱりタイヤはサイドウォールがいのちだな。