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2016/04/29

Lotus 49B その4

葉巻型は、ウイングカーに比べれば全体フォルムに対して車高が高くなるのは寛容な感じとは言え、やっぱりできるだけ車高は下げたい。標準の黒いアームは粘りがないので上半角を付けようとするとポキッと折れてしまうので、いつもどおりバンパー一体型をポリカで。ロアアームの接着代を設けたのでスロットカーのパーツをそのまま流用。激しいレースでいつまでもつか分からないけど笑。アームに少し上半角を付けるだけで、グッと雰囲気が出てきた。葉巻型はフロントアームまわりの造形的な演出がかなり重要なようだ。アッパーアームは今のところ透明だけどブラックアウトする方が”消え”るかな。連休中の完成が目標!

2016/04/25

Lotus 49B その3



う〜む、やっぱりインライン化はスペース的にキツイ感じ。ひとまずコンベンショナルな方法でコンバートしてみる。コスワース部分を出来るだけ残すために、モーターマウント側をかなり削り込む。おかげで本来の車軸位置より-1.5mm位に納まりそうだ。フロントは標準の8アームでスケール寸法のトレッド幅-1mmだからこれでよしとするか。リアはばっちり。少し上半角をつけてフロント全体をもう少し下げたいところ。メインシャシーは色々と位置決めに重要なプラ部品を残しつつサーボ部分を連結。0.5mmポリカ板で補強接着しつつICタグをぺたり。



注文が間に合ったのでゴールドリーフからRob Walker Racingバージョンへ変更。このころはまだスポンサーと言えばゴールドリーフくらいで、Rob WalkerもJohnny Walkerの一族だからウイスキーのカラーリングとかもあったのかも、と思うけどそこは当時のまだ商業主義が席巻する直前の佳き時代の最後の瞬間だったのかも。

2016/04/19

Porsche 917/10 Spyder ドライバーヘッドアップデート

間に合わせ的だった917/10のドライバーヘッドをアップデート。Bellタイプフェイスマスク無しバージョンで、顔表現の腕慣らし。30年前にやったっきりだけど今はネットに色々と上手な人が丁寧に仕上げ方を公開してくれてるので本当に便利。まだちょっと「生きてる」感が足りないけどひとまずしばらく眺めてみて次の312T4シェクターにこの経験を活かそう。
シングルシーターやオープンはやっぱりドライバーで雰囲気が決まりますね。しかしこのドライバーはバイザーが黒なのでいずれはせっかくの顔表現も見えなくなる。。ってのも勿体ないから明るめのスモークにしよう。

2016/04/17

Lotus 49B その2

モーターのインライン化の検討。dNaNoのピニオンではピッチが合わないので、旋盤で削って内径2mmのスロット用ピニオンを装着。意外と静かな回転に。現状ブラス軸受けはいずれベアリングに。ホイールの固定はSlot.itのアルミホイールを惜しみなく旋盤で削ってスロットカー式に。ここまでやって肝心なことに気づいた。モーターを縦置きにしたので、基板とかバッテリーとかのスペースを圧迫することに。。う〜む。

2016/04/16

Ligier JS11 1979

ジオラマ撮影と画像処理の勘所が分かってきた、気がする。

2016/04/10

1971年ドイツGP



時は1971年、ドイツ・ニュルブルクリンク、予選5番手でスタートしたセヴェールはファステストラップを刻みつつも、スチュワートに一歩及ばず二位に終わる。。ノルトシュライフェ、通称「グリーン・ヘル」の名物ヘアピン、カルーセルをイメージしてジオラマを作ってみました。ほんとはもっと舗装が荒れてますが。路面は耐水ペーパー#400、縁石とガードレースはスケレのコースセットから。イン側の芝生と背景はプリントをぺたり。即席にしては良い感じに撮れたのは外光のせいでしょうね。

スケールモデルとしても十分楽しめて、ラジコンで運転まで出来てしまうdNaNo倶楽部カーはなんて最高。

撮影はiPhone6、画像処理はPhotoShopで。

2016/04/08

Ferrari 330P4

またえらいことを始めてしまった。。Racer社のレジンモデルはカッコええーけど高価だし、重量級でクラッシュがコワイしで、さりとてスケレのモデルはちょっと造形が甘いようだし。。とグズグズ考えてるよりは作った方が早いかと。。思ったのが運の尽き?スパイダーバージョンとかもいいかも。どうせイチから作るのだからせっかくだからホイールとかも一緒にしてキット化するかな。

2016/04/06

8年の進化

400mmの望遠で実車っぽいアングルで撮ってみた。002は1971年、JS11は1979年シーズンのクルマだからモデルイヤーには8年の開きがあるが、この間のF-1にはとても大きな変化があったことがこの二枚からもよく分かる。なんといってもドライバーの着座位置が全然違う。
002の頃はとにかく後輪荷重を稼ぐべくバランスはリアヘビーになっていた。リアタイヤも巨大で、重量物として嫌われがちなバッテリーがギヤボックス後端に取り付けられていた(72かな?)こともあったほどだ。ラジエーターはフロントマウントでクルマの脇を走る配管が特徴的だ。
 その後、ラジエーターがサイドマウントされるようになりサイドポッドが大型化、その構造を利用してウイングカーが発想される。タイヤ性能が劇的に良くなり空力によるダウンフォースも巨大化しコーナリングスピードは向上した。同時にカウンターステアをあてながら4輪ドリフトしながらのコーナーでのバトルは影を潜め、グリップ走法による堅実な走りが中心となりスリリングなレースは徐々に少なくなっていった。といってもまだこの時代は今に比べればまだまだドリドリでビルヌーブやアルヌーといったアグレッシブなドライバーがあちこちで鍔迫り合いを展開していて、YouTubeで見られる当時のレース映像は今見ても本当に面白い。。とか言ってるうちに今年のF-1がすでに始まっていることに気づいた。。もう見ないけどね。

2016/04/04

Bell star Helmet

GPAに続いてBell Starのモデリング。Bell Starは年代によっていろいろと微妙に形状が違うようで、今回は70年代によく見られるタイプを。312T4のシェクターや、ハント(開口部がもっと狭いバージョン)、アンドレッティなどが被ってた。個人的には80年代にセナとかパトレーゼが被ってたシールドの下に指が入る凹みのあるタイプのBellが好き。これもいずれモデリングしよう。しかし昔のヘルメットのカラーリングはひと目で見て誰か分かるほどハッキリ大胆でどれもカッコよかった。今は細々した文字やグラフィックがゴチャゴチャしててどれもヤ○キーみたいでイカんですね。

2016/04/03

Rob Walker Team Lotsu 72C 1970

49Bが進行中のLotusだが、72もやっぱりカッコええなぁと色々と物色してるなかでもやっぱりひときわ際立ってるのはRob Walker teamのしかもヒルがドライブするウイングがぶった切れてるNo.28の72C。JPSとかゴールドリーフは有名で模型も多いけど、こいつはEbbroから1/20が出てるくらいで、ほどよいマイナー感。ベースは手持ちの72を。。と思ったところ、DFVをリジェに流用してるやん、俺。スケレの72はリアホイル径が小さいということもあるので、ここは話題のPolicarの72をゲットするか。ポンド安&VAT免除で随分割安感あるし。

2016/04/02

Lotus 49B

dNaNoのコンポーネントはいずれもよく出来てるんだけど、いつもネックになるのはリアの駆動系。横置きなので車体左側にスパー・デフユニットが張りだしてくるのでどうしてもこの周辺のディテールを諦めざるをえない。クローズドボディならほとんど見えなくなるものの、フォーミュラ、なかでもオールドマシーンはこのあたりのエキパイなどが見せ所なのにデフのおかげで台無しなのだ。せいぜいブラックアウトして目立たなくするのが関の山。根本的には実車通りのレイアウトにしないと解決しない。標準のデフを改造するかな、旋盤大会だな。。と考えてたら、そうだ俺はVanquishもってるんだということを思い出した。今は潰れてしまったメイクだが、イギリス時代にそのデビューを目の当たりにして速攻でゲットしたお気に入りで、続いてマクラーレンもゲット、デフユニットも単体でゲットしてあったので部品は十分。サイズも納まりそうなのでこの方向でいくか。