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2016/08/20

LOTUS 79 Martini Racing 1979 その2


ロータス78、79はモデルナンバーとモデルイヤーがズレていていつも一瞬混乱する。ウイングカーの始祖ともいえる7877年にデビュー、78年第5戦(ピータソンは6戦ベルギーまで)まで活躍、以後79は翌年79年はマルティニカラーとなり、80の不振もあって最終戦まで投入された。78年に出走した11戦で10戦でPP、6勝、3回のワンツーフィニッシュと圧倒的なパフォーマンスを見せたものの、撲的にはミラーフェアリングが78的な形状の前期型が一番好きだ。後期型はカウルから独立した丸い形状がまるでミッキーマウスみたいで、空力的にはいいのかも知れないが、昔からどうにも好きになれない。独立型でもこの79年のマルティニカラーはレーシーで良い感じだ。なによりもアンドレッティのヘルメットがBanditなのがカッコええ。


さて、リジェのシャシーを使ってフィッティングから。完成車よりは安いとはいってもそれなりの価格のボディをいきなり削るにはなかなか根性もいる。超音波カッターとレジンの相性はあまり良くないが、切れすぎないので以外と合っているかもしれない。できるだけ落としてみるものの、そもそものdNaNoの構造の限界もあって、これで限界か。リアはこのままだとストロークゼロ、ロールだけ許容する感じ。リアだけ1mmくらい上げてのセッティングかな。OSTOREROはかなり精密に設計されていてレジンながらボディはそれほど重くないのが嬉しい。マルティニグリーンはほぼ実車どおりっぽいけど、スケール的に暗く見えてしまうので表面修正ついでにもう少し明るい塗色にしよう。 ※調べまくっているうちにRacing on 483号p.46に誤植を発見。79/3のデビューは79年第7戦スペインではなくて「78年」。

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