JS11はウイングカーなのでメカ収容は楽勝かなと思ったところ、サイドポンツーン間が結構タイトで、dNanoのメカ筐体がそのままでは入らないことが判明。で、さっそく筐体をカット。幸い基板ギリギリで納まった。ホールベース延長はいつもどおり3Dプリントでサクッと。312T4よりホイールベースが2mm長いのは回転半径的にはキツいけどやむなし。JS11は翌1980年シーズンにはJS11/15として進化する。特に空力への最適化が進んでエンジンもファンネルだけ残してフルカバーとなる。模型的にはその方が作るのが簡単だけど、見栄えとしてはやっぱりコスワースが見えてる方がカッコええ。ということで、スケレレジェンドシリーズの72から拝借。やっぱりエンジンが見えているクルマは力強さが違いますね。
しかし、72とJS11ではおおよそ10年もマシンイヤーが違うのに基本的に同じエンジンが使われてたってのは牧歌的というか良い時代というか。リジェもオールフレンチにこだわってマトラで挑んでみたものの、マトラの撤退もありコスワースにスイッチした途端、連戦連勝。軽量コンパクト・ハイパワーのバランスの取れた名機の証か。
さて、だいたいのフィッティングも確認できて3Dデータへの反映もできたので、いよいよ本番の3Dプリントの発注。今回はDMMで。
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