Translate

2016/12/24

1977 Wolf WR1 その8 デカール

今回最大の懸案はゴールド。1/12デカールの流用や塗装による塗り分け、MDプリンタでの印刷など色々検討したけど、とにかく時間がないので経験済みのやり方でいくことに。有り難いことにスタンピングリーフから錆金というマットな金色が出ていた。これでも輝きすぎな感じだけど。レーザープリンタで写真用紙に黒トナーのみで印刷、これにアイロンで熱を加えると黒い部分に金色が定着する。さらにこれを透明デカールにアイロンで転写するとハイ出来上がり。。と書くと簡単なんだけど、細かい文字がつぶれたりとか表面にしわが寄ったりとか、なかなかに手強い素材でこれだけで1日が潰れてしまう。基本的にはアルミ蒸着なのでデカールもやや硬くなりさすがにノーズ部分は曲面に馴染みにくくてやむなく分割して貼り重ね。クリアでなんとかごまかせるかな。フロントウイングのカナダ国旗が大きすぎたのはご愛敬。

もともとカナダの石油王ウォルター・ウルフのプライベートチームだったという知識はあったけど、調べてみると実は76年にはウイリアムズの共同代表となって資金を出資、翌年77年には完全にチームを買収して独立チームとなったのだ。一方のウイリアムズはパトリック・ヘッドと新しいチームを立ち上げ、これが今のウイリアムズという訳だ。

さて明日はウレタン吹き。

0 件のコメント:

コメントを投稿